バンディット1250Fはいいな!

 アイスランドの火山の噴火で急遽延期になった日本グランプリ。楽しみにされていた方々も多いと思いますが。

 ところでWSBの方に目を移すとレオン・ハスラムってライダーが今年からスズキで活躍してるけど『ハスラム』という名前からピンときた人は私と同年代の『万博少年』世代ではないだろうか?

 そうなんです。

 彼はロケット・ロンことロン・ハスラムの息子なんです。

 懐かしいですね。

 スタートだけは(失礼!)ダントツに速いことから付いたのが上記の『ロケット・ロン』他のライダーからは『フライングじゃないのか?』とクレームが付くほど速かったなスタートだけは(ハスラムファンの方々ゴメンナサイ)

 後年難儀なELFのマシンを手なずけるのに苦労してたな。

 あのホント難儀なマシンでもスタートは速かったな。

 シュワンツ同様記憶に残るライダーのひとりだ。

 などとノスタルジーに浸っている場合ではない。

 今日の話題はスズキのバンディット1250F。

 VWと業務提携したので元気が出た結果なのかな。

 このところ衰退の一途をたどるバイク業界にあってホンダのヤケクソとも思える新車ラッシュに呼応するかのようなデビュー。

 昨年の国産車新車販売台数って全盛時(多分80年代のバイクブームの頃)の9分の1にまで落ち込んだという話で4メーカーが廃業しないだけでも不思議な状態。

 それに対して最近目立つのが外車のディーラー。

 ここ鹿児島でもハーレー、BMWをはじめドゥカティなんかのカジバグループそれにトライアンフの看板が目立つ。

 ミンナ外車を買うなとは言わないけど日本車にも愛を分けて欲しい。

 例えばFATBOYを883に代えて余ったお金でXJRを買うとか。

 いっそ新型VMAXにしてしまうとか。

 ※多分取り回しはFATOBOYよりいいと
  思いますが。

 と前置きはこの辺で終わりにして本題に(いつも前置きが長くてすみません)

 このバンディット1250Fは1250Sにカウリング(って言わないのかな最近は)を付けただけのモデルといえばそうなんですがアクセサリーが気が利いているんです。

 特にオススメしたいのがトップケースとサイドケース。

 両方付けると総額139,650円(工賃別)になり車体額1、092、000と合わせて1,231,650円そして諸費用を合わせれば多分140万円コースですね。

 でもライバルとなるであろうCB1300SUPER TOURINGの1,459,500円よりも諸費用込みの段階で下回っている点は流石スズキ。

 え?「質感が全然違う」ですか。

 そういう考えもあるかと思いますが、その辺は好みの問題かと。

 シート高や馬力だけを比較するとそんなに変わりないように思えますが市街地での取り回しは断然バンディットが上です。

 多分現在CB1300SFの白バイに乗っている警官も「何でバンディットに白バイ仕様が無いんだ!」と悔しがっている事でしょう。

 というのもGSF1200の白バイが出たことで、このバンディットの実力は嫌でも思い知らされているはず。

 その根拠は軸間距離(ホイールベース)

 CB1300が1,510mmなのに対してバンディットは1,480mmと3cmも短い。

 この3cmの差は街中で顕著に現れる。

 多分Uターンは400ccクラスと勘違いするくらい軽いと思う。

 実際車重(ボルドールと比較:装備)が10kgも違う(バンデットが軽い)

 それに鬼のような低速トルクに助けられ全身に力が全くといっていいほど掛からず楽に旋回できるはず。

 でも確かに見栄えはCB1300に軍配は挙がりますね。

 その大きな理由が車体色。

 CBが派手な赤白のツートンなのに比べてバンディットは黒と青。

 ホント地味です。

 昔から思うことなんですがスズキって、そういう所(特にスタイル)で損をしてますね。

 古い話を蒸し返すとGSX750E。

 そのバカでかい車体からベコ(牛)だなんて、あだ名を付けられライバルのCB750Fにダントツの差を付けられけど車重(乾燥)では全く同じだったし旋回性能は逆にGSXの方が全然良かった。でも重心が高かったので押し歩きは極端に重かったな。多分ライダーは、その圧倒される大きさと押し歩きの重さにディーラーで躊躇無くCBを選択したんだろうな(勝手な想像だけど)

 確かにGSX750Eまではスズキってシート高が高くて幅も広かったな。

 もっと遡ってGT750。

 コイツもウォーターバッファロー(やっぱり牛関係)なんて呼ばれていたな。

 コレなんかシート高はライバルのCB750(FOUR)よりも可なり低かったのにザブトンみたいに幅が広くて厚みがあったから乗り手を選んだな(見た目で)

 せめてシルバーかイタリアンレッドでもあればもう少し見栄えがあるんだけどな。

 ただそれは世間体を考えての話で私は現行のラインナップでも充分満足しています。

 最後にナゼバンディットFにだけサイドケースやトップボックスの設定があるんでしょうか?

 バンディットSの方にも同様な設定があればもっと売れると思うんですが。

 こういう所も『スズキらしい』といえばそれまでですが。



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ユーザレビュー:
懐かしいなぁ。とても ...
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この記事へのコメント

ハカセ
2010年05月04日 09:08
これまでのバンディットとちょっと雰囲気が異なる気がしますが、カッコイイですね! おいどんさんに教えていただいたように、GSF、バンディットは車体のコンパクトさが僕も気に入ってます。デカくて派手なだけがバイクじゃないですよね。長距離ツーリングはこういうのだと楽だろうなと思います。
(400ネイキッドで高速を延々走るのはやっぱり辛い!)
薩摩おいどん
2010年05月04日 12:24
ハカセさんへ
最近の車はハコバンでも馬力があるので流れに乗るにはやはりリッタークラスに軍配が上がりますね。

市街地での取り回しでは優位に立つ400ccクラスですが足回りの頑丈さは悲しいほどプアーなので高速は非力感とともに『頼りなさ』を感じるのは仕方ない?

とはいっても昔のバイクと比べれば雲泥の差。

私が学生時代に乗っていたXS250(special)なんか120kmを超えると真っ直ぐに走らずアクセル全開だと車体が暴れ周りましたから、それに比べれば『頼りない』なんてゼイタクとも思えるんですが…ジジイの昔話ですから気にしないでください。

ところでリッターバイクでも最近のベンツ(550クラス)には高速での加速性能は全然かないません。

※高速ではベンツもポルシェも同格

そう考えると400ccでも充分なようにも思えてきます(でも高速での余裕はありがたい)
匿名でひとつ
2010年05月04日 21:07
自分は絶対的スピードには余り興味がないのですが、スロットル一ひねりで飛び出すぶっとい中低速トルクは大好きです。
残念ながら今はXT250Xですがいつかまた大型のツインに復帰したいです。
薩摩おいどん
2010年05月04日 22:27
匿名でひとつさんへ
>自分は絶対的スピードには余り興味がない~

リッタークラスになればどんな非力なマシンも最低180km出せますから逆にそれ以上の速度が仮に出たとしてもサーキットでもないかぎり使い道がないのが実態ではないでしょうか?

そんな訳で私も絶対的な速度はそれほど気にしませんね。

パワーバンドに入れないと必要なトルクが得られない神経質なバイクだとUターンなんかが大変ですがトルク盛り盛りのビッグツインだと軽くアクセルを当てるだけで必要なトルクが出て全然楽ですね。

私も同様に再びライダーに復帰したいです。

次買うとしたらゼッタイこのバンディット1250F(もちろんトップケース・サイドケース付き)ですね。

そしてセカンドバイクにBMWのボクサーツイン辺りを…遠い夢だな。

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