富沢選手のレース中の事故死について考える事

 最近バイクレース(観戦のみ)はおろかバイク業界の動向すら良く知らない私にとって富沢選手の世界選手権での事故死は強い衝撃を与えた出来事です。

 弱冠19才

 まだまだこれからの人生だったのに。

 ここ数年バイクレースをウォッチしていないのでロードレース世界選手権 (MotoGP) のクラス分けが『GP1、GP2、GP3』から『MotoGP(800cc)、Moto2(600cc)、125cc』と大幅にレギュレーションが変わっていたのを知らなかった。

 特にMoto2は250ccの2ストマシンと併走してレースを戦う過酷なもの。

 これは大いに問題があるところ。

 先ずはじめにナゼ600ccという排気量になったのか?

 最高峰のMotoGPクラスがここ数年で990cc→900cc→800ccへと急激な変更を遂げてきた経緯を考えると600ccという規格は2スト250ccクラスと併走するにはマシンの特性に余りにも差がありすぎるのでは?

 今のマシンの性能がどれくらいかは知らないが2スト250ccマシンは多分100馬力前後のはず。

 一方600ccのMoto2は140~160馬力くらい出ていたと想像できる。

 ※市販の600ccのロードバイクでも
  120馬力前後なので。

 これは20年前の500cc(150馬力前後)と250cc(90馬力前後)くらいの差になる。

 もし当時500ccと250ccが混走すると決まったらライダー達は皆ストライキを起したに違いない。

 それくらい危険な事なのだ。

 そう考えれば今回の事故はオーガナイザーが責めを受けるに充分だと私は考える。

 ※本来600ccマシンは来年から投入され一本化される
  予定だったと聞く。それが今年の併走という変更に至った
  経緯の心意は私には測りかねる。

 とにもかくにも富沢選手には深い哀悼の意を表したい。

 そして再び同じような事故が起きぬよう一刻も早く改善される事を切に願う。
 

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この記事へのコメント

ハカセ
2010年09月14日 08:53
バイクのレースの世界では事故が目立つような気がしますね。しかも今回は制度的な要因が大きいと思われるわけですね…。来年からはすべて4スト600ccになるのでしょうか。ライダーが亡くなってから制度を変えるのでは遅いので、ぜひとも安全なルール・コース設計を専門家の力を借りて行っていただきたいですね。
薩摩おいどん
2010年09月15日 21:08
確かにこの2,3年多いように思います。
安全には充分配慮してはいると思うのですが、こう立て続けに起きると考えさせられますね。
>亡くなってから制度を変えるのでは遅いので
正にその通りですね。
教訓とするには人の命は重過ぎますから事前に危険性が考えられる場合は積極的な改善が必要だと考えます。
通りすがりのものですが
2010年11月16日 22:40
富沢選手の事故はとても悲しい出来事でしたね。。。

すでにご存じであれば申し訳ないのですが
Moto2クラスになった時点で、参加車両はすべて
4st600cc化されていますよ。

ただ、エントリー台数が40台を超える場合もあり
予選、決勝を通じて危険性が指摘されているのは
確かです。
薩摩おいどん
2010年11月16日 23:47
通りすがりさんへ

知りませんでした!
有難うございます。
スポーツ紙でそう書いてたので、てっきりそうだと思ってました。
だから『なぜ誰も抗議しないんだろう?』と不思議に思ってたんですよ。
600ccとはいっても、ひと昔前のTTF1(750cc改造クラス)並みの性能ですからコースによっては270~280km/hは出るでしょうね。
それでエントリーが40台以上となれば…
相変わらずバーニー(レクストン)は横暴ですね。

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