今年のマン島TTレース

 もう、ひと月ほど前の話になりますが今年もマン島TTレースが行われスーパバイク部門はホンダが1-5位独占という完勝で終わりました。

 マン島といえば今ではハリー・ポッターで有名だけど50年ほど昔は故本田宗一郎氏が突如「マン島TTレースに出場する!」と言い出しホンダ社内が騒然となった事も有りました。

 ※そう考えると今年のスーパーバイクの
  リザルトは象徴的でもあります。

 数年前、石原都知事が突然「三宅島でマン島TTレース同様のレースを開催する」といって3千数百万円という視察費を使いマン島まで観光旅行をしたのは有名な話。

 昨年・一昨年とマン島ばりのロードレースは開催されなかったけどモトクロスやトライアルそして空港を使ったドラッグレースなどが開催されたようだけど今年はどうだろうか?

 なにしろ思い付きばかりで尻拭いは他人にやらせる無責任な石原の事だから「今年は止め!」なんて言い出すかも(都民銀行だって結局は都民の税金で尻拭いさせたし)

 いや、そんな事は今はいい。

 今年のマン島は例年とは違いカテゴリーが、ひとつ追加されました。

 それは次世代のバイクの姿ともいえる電動バイク。

 さぞや日本のメーカーも多く参加しているのだろう(そして上位を独占しているのだろう)かと思いきや国内メーカーの参加は皆無。

 そして優勝したのはインドのチーム。

 ※経団連にみるように日本の企業は利益優先で
  故本田宗一郎氏のような『社会に貢献する』と
  いう意識は全く無いようだ。

 そんな電動モーターを搭載したバイクレースを視察した日本人が居る事を数日前テレビ(フジテレビ)のニュースで知った。

 谷口尚己氏(故本田氏の無茶な提案で参戦した’59のマン島TTレースでマシンのハンディを克服し6位に入賞)と大久保力氏の二人。

 古くからのバイクファンなら誰でも知っている二人。

 「静かだなあ!」とは二人の感想。

 確かにマシンが走り去る際に小鳥のさえずりが聞こえる。

 それに思ったよりも速い。

 果たして来年のTTレースのこの部門に日本のメーカーからのエントリーは有るのだろうか?

 例えエントリーしても『一応参加しました』といった申し訳程度なら出ない方がいいけど。

 今日本製バイクに興味が沸かない理由がそこにあります。

 今手元に200万円くらいあれば間違いなくトライアンフかBMWを買うでしょう。


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大久保 力

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